WHITESNAKE live at Zepp Fukuoka ('06.05.09)

先日,会社を休んで行ってきました。


いつものように,4時半頃にヤフードーム前に着いて,
HMVで時間をつぶしてから,5時半前に当日券売場に。
どうも5時半ちょうどから発売だったみたいで,既に何人か並んでた。。


ちょうどその頃から,開場前の整列が始まっていた。
平日だから少ないだろうと思ってたんだが,意外と人はいる。
整理番号で並んでたが,その番号も600を超えていた。
全部で700人はいたのかな。
ここ最近見たのみんなガラガラだったから,今回は何か多いなという印象。


3年前に見たときもそうだったのだけど,客の年齢層はかなり高め。
近くで「ここに来てるのみんな四捨五入すると40代とか50代ばかりだから。。」
って声が聞こえたけど,まさにその通り。
俺くらいが一番低い年代じゃないかなぁ。。20代なんて全然見あたらないし。
去年のJUDAS PRIESTも年齢層高かったけど,いくらか若い人もいたんだけどなぁ。


6時半頃に入場して,Tシャツ買ってから会場に入る。
このところおなじみの2F席とアリーナの左右2mくらいが封鎖された状態。
でも,今回はそのアリーナが満員。
左右の封鎖も,今回は必要なかったんじゃないかなぁ。。


そして,ちょうど19時頃に,客電が消えてDEEP PURPLEの“Burn”から演奏開始。
デヴィッド・カヴァデールの声は出ているのだが,歌い方はどことなく雑。
メロディーをきちんと歌っていないというか。。。。
その印象は,最後まで続いていた。
WHITESNAKEの曲はそんなに問題ないのだけど,DEEP PURPLEの曲は。。。


演奏に関しては,前回同様に全く問題なし。
あれだけのメンバー揃えてるので,当然と言えば当然だけど。
ただ,2人のギタリストの役割のバランスはどうなんだろう。
ギターソロの8割はダグ・アルドリッチが担当しており,レブ・ビーチは2割程度。
確かにWHITESNAKEの曲との相性は,ダグの方が良いのだけど,
レブも結構良いプレイしてるだけに,ちょっともったいない。
(それでも,本人は楽しそうにやってたけど。)


そんな感じで“Here I Go Again”にて本編は終了し,
アンコール2曲目の“Still of The Night”で全編終了。
トータルの演奏時間は,1時間半強。


今回の公演では,“Burn”や“Mistreated”等のDEEP PURPLEの曲もやってたからか,
これまで毎回演奏されていた(と思う)“Fool For Your Loving”,“Bad Boys”等の
人気曲の演奏は無し。
前回はやっていたアカペラでの“Soldier of Fortune”も良かったので
今回も聴きたかったのだが。。。


今回も概ね内容は良かったと思う。
ただ,人気曲がはずされていたことや,アンコールが1回しかなかったことで,
ちょっとだけ物足りない感じもしないでもない。